妻「お義母さん、お義父さんが亡くなってから元気ないわね」
夫「長年連れ添ってたから、無理もない」
妻「でも、そろそろ相続のこと、本格的に考えなきゃね」
夫「そうだよなあ。すごく面倒だって聞くんだよなあ。母さんがあの様子だと、俺がやるしかないしなあ」
妻「やらなきゃだめなものは、だめなのよ」
夫「こういうのって、どこに相談したらいいんだろう?」
妻「なんか、隣の奥さんが言ってたけど、司法書士がいいんだってよ」
夫「司法書士ねえ･･･何をしてくれるわけ?今住んでるこの実家の名義変更とかもしなきゃだめだと思うんだけど･･･」
妻「私もよくわかんないけど」
夫「何はともあれ、相談だな」
妻「司法書士事務所っていっぱいあるね」
夫「でも、相談に行くっていっても、仕事あるしなあ」
妻「『わたなべ司法書士事務所』ここはどう?土日も対応可能だって。いいんじゃない?」
夫「そうだな。そこに問い合わせてみるか」
渡邉「はい、わたなべ司法書士事務所です」
夫「あの、父が他界しまして、相続のことをそろそろやらなくちゃならないんですけど、よくわからなくて」
渡邉「なるほど。それでしたら、ぜひ一度、当事務所にご相談にいらしてください」
夫「あ、はい。では、今度の土曜日に伺いたいんですけど」
渡邉「わかりました。それで、そのときに、持って来ていただきたいものがいくつかあるんですけれども」
主人公「ええ、何でしょう?」
渡邉「戸籍、固定資産に関する書類、お父様名義の権利書、不動産に関する情報、それからもしあれば相続人が誰か確認できる資料、といったものです」
主人公「わかりました。探してみます」
渡邉「よろしくお願いします」
妻「司法書士の先生って、どんな感じなんだろうね」
夫「司法書士とか弁護士とか、そっち系の仕事って、いかつそうっていうか、ちょっと怖いイメージあるよな」
妻「わかる!こんな顔してさ」
夫「やめてくれよ」
渡邉「こんにちは～。司法書士の渡邉と申します～」
夫「どうも、こんちには」
妻「よろしくお願いします」
渡邉「どうぞこちらへ」
夫「なんか思ってたのと違うな」
妻「取っつきやすそうな人ね」
渡邉「資料のほう、ありがとうございます。それでまずご確認したいのが、亡くなられたお父様のご家族についてです」
渡邉「お父様の奥様、つまりお母様はご健在ですか?」
夫「はい。今は、実家のほうで私たちと同居しております」
渡邉「そうなんですか。お父様には、他にお子様は?」
夫「私の弟がいます。私が長男で、弟が次男です」
渡邉「お父様の遺言はありますか?」
夫「いや、ないんですよ」
渡邉「そうですか。遺言のお手伝いもできますので、今後何かありましたらお気軽にご相談ください」
夫「わかりました」
夫「不動産の──実家の名義は、長男である私に、と話してはいたんです。弟は東京に行ってしまっているので、福岡に残っている私が相続したほうがいいだろうと」
渡邉「そういうことですね。わかりました」
夫「名義変更って、難しい書類もたくさん作らなきゃならないんですよね?」
渡邉「それは、こちらで全てご用意いたしますのでご安心ください」
夫「そうなんですか。よかったです」
妻「それから、銀行預金や株式なんかもあるわよね」
夫「ああ、そうだったな。意外と財産あったのかもしれない」
渡邉「大丈夫です。不動産の他にも、預貯金や株式などの証券類についても、全てこちらのほうで対応しておりますのでお任せください」
主人公「あー、終わった終わった!!スッキリした!!これでやっと相続が片づいた」
母「ありがとね」
妻「渡邉先生が何から何までやってくれたんだけどね」
主人公「うん。わたなべ司法書士事務所に頼んで、ほんとによかったなあ」
主人公「そうだ!わたなべ司法書士事務所に相談しよう!!」